R I L L i A N ―嘘と秘密―





女の子は探し終え、教室に戻る。



つか、思ったけど、あたし佐渡以外に友達いなくない?



わー。ぼっちー。



昨日は佐渡のこと心配で考えてなかったけど。



「なあ」



「?……何、ですか?」


振り向くとそこにはネクタイピン緑の三年の男が立っていた。


え、ここ、一年教室………


「ちょっと来て」



腕を掴まれ、引っ張られる。




振りほどいてもいいが、相手は三年。