気付かれた。 気付かれたんだよあたし。 ねえ。どうするの。 えっとーーーーー あたしは学校の門をくぐってから、頭をガシガシとかく。 「ねえっ、新くん!」 どこからか、あたしの名前を呼ぶ声が聞こえ、顔を上げると 3人ほどのかたまりの後ろに30人ほどの女子。 え。 その迫力に少し後ずさりする。 「何?」