結構部屋は殺風景で、白と紺で統一されてる。
広い部屋に一人暮らしは、居心地悪いだろうに。
よし、帰るか。
そう思って立ち上がる。
ギシッ
グイッ
「えっ」
一度立ち上がったのに腕を引っ張られる。
「新」
熱っぽい佐渡の声が上から降ってくる。
やばい。非常にやばい。
この体制はさすがにやばい!!!!
ベッドに仰向けになったあたしに多い被さるようにそこにいるのは佐渡で。
綺麗で深い闇のような瞳であたしを見つめる佐渡。
「さ、……わ、たり?」
冷や汗が出てくる。
あたしの両手を片手で抑える佐渡。
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