R I L L i A N ―嘘と秘密―





「新もかよ」



「呼び出しー」



あたしはできるだけ、佐渡と相手の女の子から離れた場所に行き、女の子に話しかける。



「なんか、気まづいな」


そう言って笑って見せると、女の子の顔がもっと真っ赤になる。


女の子はロングの髪をかきあげて俯く。


うーわ。耳と首まで真っ赤。


可愛いなー。あたしもこんなふうになりたい。



「あの。」



「ん?」



「あたし!新くんに一目惚れしました!」



…………………



うーんと。えーと。


これはー告白ってやつ?



「付き合ってくれませんか……?」



潤んだ目であたしを見つめるその子。



今あたし罪悪感しかないんだけど。