R I L L i A N ―嘘と秘密―





あー、こんな華奢な子に生まれたかったよ。




ギィイ、ガッシャン



あ。蹴っ飛ばしたっけ凄い音した。



「あ、やべ」




壊したかな。いや、大丈夫か。




あたしはそのままズカズカと屋上に出る。



「で?話って?」



………ん?あたしまだそのセリフ言ってない。


そう思って屋上を見渡すと



「あ、佐渡」




その声に、佐渡が気付きあたしを見るとニヤッと笑った。


なんだその笑顔。可愛く無さすぎる。