R I L L i A N ―嘘と秘密―





よし。晒しを付け直しにいかなきゃ!


4限が終わり、教室を出てトイレに向かう。


途中………


「あの!」



あ、デジャヴ?


朝も、こんなことあったような。



あたしが振り返るとそこには顔を真っ赤にして潤んだ目であたしを見る女の子がいた。




可愛すぎかよ。



「俺?」


「……はい。あの、屋上に来てくれませんか?」



いや、そんな可愛い顔されてもさ。

晒しを外したいよ。



「ごめん、今じゃないとダメ?」


「出来れば、……今」


「うーん。俺用事あるから、ゆっくり出来ないけどいい?」



「はい!ありがとうございます」



そう言って二人で歩いていく。


って言ってもあたしが前歩いて、女の子が後ろからちょこちょこついてきてる感じだけど。