抱えきれない程の愛をくれたあなたに。





それから何年も耐え続けて、小学4年生。


本当に慣れてしまった私は、外では上手くやっていた。


成績だって文句なしで、友達だって沢山できて、誰にも迷惑を掛けない優等生になり切った。








そんなある日。




とても寒い冬の日。冬休みに入って、友達と遊んで帰ってきたとき。



いつもはリビングでテレビを見ている母親が、玄関に立っていた。


何か起こる。その小さい頭で浮かんだひとつの予感は的中した。




「きゃぁぅっっっ!!」