―もっと、刺激的な恋を。―

……また女の子とベタベタしてる。 （こっちはずーっとドキドキしてるのに……。） 昨日の放課後、教室で告白された。 だけど…、急だったから返事が出来なかった。 でも本当は、本当は……… 「あたしの方が、絶対先に好きだった…。」 新野 恵麻、高校1年。 恋に悩める15歳です。 短編、前の作品と少し関係あります。

親からの暴力の末、捨てられる結末。 「もう、やだぁ………。」 そんな私を、こんな世の中に失望していた私を、 あなたが救い出してくれた―――――…。 「俺が、お前の痛みと引き換えに、これまでの16年間分も愛してやる。」 数えきれないくらい、甘い言葉と今まで感じた事の無い温もりをくれた。 私はこれまでも、そしてこれからも、あなたの事を信じ続けます………。 初の組系統！ 今回は最後まで描けたらいいなと思ってます ……！