抱えきれない程の愛をくれたあなたに。




しかし後ろを振り返った真廣さんと目が合ったので、きっと私だ。


真廣さんはチラリ…と隣の仁藤 蒼生に目をやり、口を開く。





「ご両親への電話はどうしようか。」




………真廣さん。


気遣いは嬉しいけど、その質問は嬉しくない……………!!!!!



「いや、えっとね。家出中でも、帰ってこなかったら怒られるんじゃないかと思って…。」



そういい被せる真廣さん。





……これは、別に言ってもいいよね…。




















「大丈夫です。もう二度と会いませんから。」





淡々と告げた。





――――――瞬間。