抱えきれない程の愛をくれたあなたに。




「おい。」



「ひっ……」


と、男が悲鳴を漏らした。その瞬間……。




びゅん…っと風を切る音が聞こえた。




――――そして、目の前にいたナンパ男が、…吹っ飛んだ。








「え、え……。」

もう一人が、おどおどしはじめる。








「退け。」