抱えきれない程の愛をくれたあなたに。





「ねぇねぇお姉ちゃん、可愛いね~。俺らと遊ばない?」


「大丈夫。俺らについて来たら気持ちいいことできるぜ?」




……ナンパで良かった。


という状況でもないんだけど。



取りあえず、安心した。





「…あ、の……遠慮しておきます。用事あるし。」




これはホント。泊まるところ探しの。



「え~?お姉ちゃんさ、その大荷物、家出?だったら尚更じゃん!!」





しつこいな……。



「だから、いいですってば!!今忙しいの!!!」







…しまった。



そう思ったときには時すでに遅し。