要「ねぇ、ルウ?」 『なんだ?』 要「私、何処か変?」 『なんでだ?』 要「だって、いろんな人の視線ん感じて。」 私は見せ物でもないし、こんなブスを見て何が楽しいのかな?皆、変な趣味。 (無自覚野郎が!by 作者) 『確かにな。』 ルウは、そのままポケットの中に入ると眠りに付いたらしい。寝息が微かに聞こえた。