「正太。前も言ったけど、榛名はカッコイイんだよ、昔から。あたしは、榛名以外好きになれないの。ごめんね」
「おい」
「今、みんなが地味って言ってる榛名は、あたしがお願いしてこうなってるの。」
じゃあね、といって俺の腕を引っ張った。
「生田」
「ん?」
「コンタクト、買いに行くの付き合って」
「え。」
「俺もお前に似合うようなやつじゃねえと、殺されそうだし」
「殺されるのはだめだね。いーよ。」
ただコンタクトを買うだけだったのに、美容室にも連れてかれた。
前髪がないのは慣れなくて、なんかスースーする。
「榛名、カッコイイ」
「………うっせ」
「まーったく素直じゃないんだよなー」
「お前のがかわいい」
「……っな!!!どこで覚えてきた!そんな卑怯な!」
「お前の方が素直じゃねーだろあほ」

