起き上がり、制服を直した生田。 俺はそれを見て、ドアノブに手をかけた。 「ねえ、榛名」 「ん?」 グイッ 振り向くと、突然引っ張られた。 え? 俺の声は発することができずに、自分の状況もうまく掴めなかった。 「榛名、あたし、榛名のこと好きだから」 そう言い残し、先に部屋を出ていった。 は、 は? 今、あいつ……… ………俺にキスしたよな……… しかも、好きって。 「は、はぁぁあ!?」 なんだよそれ!