地味な君のお隣を ▽短編






「お前、何言って」



「新次たちには、これで通じるかな?鈍感な榛名はさておき」



「そ、そうか。わりぃな、余計な世話焼いて」



「いーえ。」



なんだよ、なんの話だよ!


俺なんも分かんねえんだけど。




____



「ねえ、榛名くん」



昼休み、生田が呼び出され、俺が一人だったとき、リレーメンバーの、……誰だっけ。女の子に声をかけられた。



「ん?」



「昨日の、やつなんだけどさ」



「あー。」



「愛子と付き合ってるの?」



飲んでいたお茶を吹き出す。



「おい!おま、汚!」



前の席の誰だったか、男がめっちゃ拭いてる。



「ごめん。今度なんか奢る。」



名前知らないけど………。