5分後_____
「うい、ここ座り。」
柊和が地面を指さす。
俺は何がなんだか分からないままに地面に座る。
「頭、動かすなよ。」
柊和はおもむろに俺の前髪を掴み、何かをした。
「おっけ」
そう言われた時には前髪が落ちてこなかった。
「え?」
俺は前髪や頭を触り、前髪をピンで止められたことに気付いた。
「あ、この方が見やすい。うん。さんきゅ」
そう言って立ち上がると、何故か三人が固まっていた。
「ねー男子ー、なにサボって………」
そこに女子もやってきて
「サボってねーよ。これ、柊和にやってもらってた。」
「え、誰」
女子の誰かがそう言った。
は?誰って何?
「はる、な、だよな?」
「え?あ?そーだけど。」
「う、そ」
柊和がやっと動き、俺のメガネを外した。
「は?おいおいおい、見えねーよ」

