また、明日


「弟は、弟でも年は変わらないよ!!双子なんだし……」

零谷は、零にたいして不満げに言った、その見た目はやっぱり=動物=


耳は、ペタン…と垂れ下がり尻尾も下にたれて小さくゆれていた。
その様子を見て零は、

「そうゆうところが、ダメなんだって…だから、使用人たちから(かわいいとか)言われるんだろ?」

零谷は先程よりショボンっとしてしまった。それを見て零は話題を変えようと………



「そう言えば今日、夜行くだろ?」
「うん、行くよ!」

そう言うと零谷の耳や尻尾はさっきと逆に嬉しそうにしていた。