「香織さん、雄二さん」
真剣な顔で呼ばれた2人は少し驚いてる様子。
「なにかしら?」
「どうした?朝陽くん」
なんかドキドキするんだけど。
何を言うのかわかんないけど、なんかドキドキする。
「結婚のことなんですけど、今すぐに!と言いたいところなんですが。
もう少しあとにしたいんです」
え?どういうこと?
「どうして?」
ママが不思議そうに聞く。
「一花は教師という仕事に誇りを持ってます。
毎日疲れるだろうし色々あると思うけど
楽しそうだから。
もう少しやらせてあげたいんです。
もちろん、結婚したあとも続ければいいと思います。
けど、結婚と縛り付けてしまえば
一花も色々考えて集中してできるかわからないだろうし。
もう少し教師という仕事に集中させてあげてもいいんでないかなって思って」
朝陽………そんなこと考えててくれたんだ。



