「ママのお手伝いしてくるね?朝陽」
「おう」
私はキッチンに行ったママを追いかけた。
「ママ、手伝うよ」
「ありがとう。
じゃあ、このサラダ盛り付けてくれる?」
「うん、わかったよ」
2人で何かをするのは久しぶり。
今日のご飯はビーフシチューとサラダか。
「朝陽、ビーフシチュー好きだよ」
朝陽はビーフシチューが大好き。
「そう、よかったわ!
朝陽くんと順調?」
「あー……お互い忙しくてすれ違い多いけど、なんも変わんないよ」
すれ違いが多いから順調なのかわからない。
でも、悪くはなってないと思う。
「そう、すれ違い多いの」
それはもう仕方ないよ。



