Mylovetoyou

～客観視～

なーんて思ってるのもつかの間。

優里が理事長室を通り過ぎようと思うと中から声が聞こえてきたので見てみると…

雄大「遥さん」

理事長(遥)「お、なんだ？お前らそろいもそろって」

夕「星野優里の事についてなんですが」

遥「ゆ、星野先生がどうした？」

碧「単刀直入にいいます。あいつをクビにしてください」

遥「なんでだ？」

翔太「俺らに媚びうって来てうっとうしいし、あの喋り方とかもうざい」

遥「それは無理だな。」

翔太「な、なんでですか！」

遥「悪いがお前らのいちぞんで大事な職員を失う事はできん。」

零「でも、みんな嫌ってるし第一俺ら生徒に媚びうってる時点でダメなんじゃないですか？」

遥「それもそうだな。でも、お前ら生徒といってもここに来て何日たった？い　　や、何時間たった？なにもあいつの事知らないでそういう事を言えといっ　　てるなんて、そんなこと俺は教えてねぇぞ？もっかい考え直してこい。」

翔太「なんで！なんで遥さんはあいつの事ばっかりかばうんだよ！」

遥「…」

翔太「っ！バーーン」

雄大「今日のところは失礼します。騒がせてすいませんでした。」

遥「あぁ。」

バタっ