もしかして、私に気を使っているのかな。 無理してないかな。 不安とか、心配とかが頭をよぎる。 それともただ、北沢学園の授業終わりが早いだけ? そうだったら、嬉しいんだけどな… そして、いつもの公園に着いた。 今日の当番は私だから。 公園のセンターにドンと構える、奥の古ぼけたベンチ。 その後ろの草むらの中に、彼らはいるのだ。 いくら利用者が少ない公園だからと言って、突然ネコが鳴き出したりして驚かせてしまってはいけない。 そしたら、もうここで飼えなくなるかもしれない。