そして、おすすめの場所だといって連れて来られたのは、図書館裏の小さな公園。 ちょっと、古くさいけど、あまり人も来なそうだし、静かで落ち着く。 「それにしてもさ、驚いたよ。あの柏木がこんな爽やかな高校生になっていたなんて」 「そう?でもさ、篠原さんはあまり変わってないよね」 私をまじまじと見ながら、柏木がそう返す。 「それ嫌味?小学生みたいってこと!?」 ひどい、と泣き真似をしてみる。 だけど、柏木がそれに対して何も言ってこないので、恥ずかしいからやめた。