そして、放課後。 というか、早退したところ。 あのあと、保健室の先生が担任に適当にごまかしてくれたみたいで、私たちはあっさり帰ることができた。 正直、こんなにも罪悪感のある早退は初めてかもしれない。 「さっきは、話してくれてありがとう」 下駄箱でくつを履き替えながら言った。 「ううん。永瀬さんには、いっぱい迷惑かけちゃったし…」 「…気にしてないよ、そんなの」