青い空が まるで海のように見えた。 「すごいね! どうやって飛んでるのかな?」 嬉々として聞いてくる真凛の横で、 私はただただ驚き、 言葉が出なかった。 他の生徒たちも皆、 興奮気味にその船を見上げ、 辺りは一段と騒がしくなった。 「こんな近くに…」 私がやっとの思いで言葉を発したとき、 とうとう船は、私たちのいる グラウンドの真上までやって来た。 そして、止まった。