私がそう呟くと、 真凛は不思議そうにこちらを見つめた。 「ラッキーデー?」 「そう。 朝学校来るとき、飛行船見たの。 生で飛行船見ることってあんまりないし、 今日はなんか良いことありそうだな って思って」 「なるほど!うんうん! きっとラッキーデーだよ!」 「でしょ? なのに体育が持久走とか 全然アンラッキーだわ」 そう言って、私はまたうなだれた。 真凛もまた クスクス笑うかと思ったけど、 今度は違った。