時にはケダモノくんなのです









「やっぱ、先輩って可愛らしい顔ですね」







遼ってば五十鈴君になんてことを…





地雷……。






絶対五十鈴君怒るよ……








「ん〜俺はこの顔すごく嫌だけどな…。」






ハハハと笑って五十鈴君が言う。






あれ…






「イケメンの方が絶対得するだろ!」






怒ると思ったけど怒ってない……?






私と初めて会った時は結構怒ってたのに…








「そんなこともないですけどね?

遼佳、俺もう戻るわ」








やっぱり五十鈴君の事が引っかかるのか遼は終始ツンとした態度で、サッとその場から立ち去ってしまった。








本当に生意気なやつ…。







「五十鈴君あんな弟で申し訳ないです…」






遼の代わりに私が謝らないと。