時にはケダモノくんなのです







「俺の服貸すからシャワー浴びれば?」






五十鈴君の部屋に入れば、タンスを開けて私にそう言った。






五十鈴君の服を借りるなんて…





カップルみたいなやり取りじゃないですか…!!








「五十鈴君は…?」







でも五十鈴君だって濡れたのに私が先に入っていいのかな…?









「俺?

一緒に入る?」






きょとんとした顔で爆弾発言をした五十鈴君。







その言葉にボンッと顔を赤くする私を見て五十鈴君はクスクスと笑う。










「嘘だよ。

俺は萩野の次に入るから大丈夫!」








家に来て早々心臓バクバクだ。








「じゃあこれ」







そう言って私に服を貸してくれた五十鈴君は私をお風呂場へと案内してくれた。