時にはケダモノくんなのです









「…とりあえず暗くなったから見えはしないけど…」










五十鈴君のその言葉にホッとする。









さっきはたまたま見られちゃったけどマジマジ見られるのはちょっと…









「ここから俺ん家近いからシャワーでも浴びてけば?

どうせ親仕事でいないし」








なんて五十鈴君は平気な顔でものすごいことをサラッと口にした。












「え…えっと…」









つまり、私が五十鈴君の家に上がってシャワーを浴びるということですよね…?








それに誰もいない……











五十鈴君って……












天然なのかな………?











「行こう」












私は何も言えずに五十鈴君の言う通りに動き始めた。