ジーッと五十鈴君を見ていると… 「…なに?」 何見てんだよ、とでも言いたげな顔で私を見てきた。 「え!! いやっ…なにもない…」 危ない危ない… つい五十鈴君のこと見てた。 五十鈴君は首を傾げて前を向く。 制服は明日から、敬語は今日から気をつけよう! 少しでも五十鈴君と仲良くなれたら嬉しいな…。