時にはケダモノくんなのです







1時間目は英語の授業。







「今から先生が決めたペアで隣同士に座ってもらいます」







先生はそう言って黒板に生徒の名前を書いていく。







私の名前の横には 折原 と折原君の名前が書かれた。






五十鈴君は別の男子生徒だ。







折原君は立ち上がって私の近くに来た。






「はーい五十鈴君どいてね〜」





トントンと五十鈴君の肩を軽く叩きながら折原君がそう言う。







「なんかその言い方ムカつく!」






可愛い顔をムッとさせながら五十鈴君はペアの人の方へと向かった。









折原君が五十鈴君の席について…






「ちょっとガヤガヤしてるけどちょうど奏離れたし、少し話そうか」








折原君の言葉にコクッと頷いた。








「あ、でも授業中だからノートに書いて話そう」







確かに授業中に五十鈴君のことで話してたらみんなにバレちゃうからちょうどいいかも。








「それで、何があったの?」