4人で食卓を囲みながら朝食を取る。

フォークを持つ指先が小刻みに震え、まるで砂でも食べているような感覚。

全神経がエドワード・マッカーシーに集中してしまう。


おじい様と、ジョージとエドワードの3人は食事をしながら、男同士の話をしていて、

政治、経済、世界情勢……

目まぐるしく話が変わっていく。


「アリシアはどう思う?」


時折、おじい様から話をふられる。


「さぁ……。私はそう言うのに疎くて……良く分からないわ……」

「聡明と言う噂を聞いていますよ、レディ・アリシア」


エドワード・マッカーシーから声をかけられるたびに、危うくフォークを落としそうになる。