【完】俺に惚れとけよ。




私が乗った駅から3駅先の駅で降りるらしい。



電車に揺られながら景色を見ていると、



「優樹菜ちゃん、制服の時と印象が違っていいね。」


と、そんな声が聞こえてきた。


「そ、そう??」


「うん、私服もすごく似合ってる。」



ニコッと爽やかな笑顔を見せながら星夜くんは言う。



そんな笑顔にクラクラしてしまう。


「せ、星夜くんも.....に....あって.....ます....」



なぜか敬語になったー!


私ってば、動揺しすぎ??


「嬉しいな。今日はいっぱい楽しもう?嫌なこととか、全部忘れていいからね。」


「うん......ありがとう.....」



もう、なんて優しいの....?


星夜くんと一緒にいるだけで、嫌なことなんて忘れられるのに.....