「桃乃ぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
「え、ゆ、優樹菜!?」
「どうしよう、どうしよう、どうしよう!」
「え、なにその興奮よう。」
私は朝から興奮中。
テンションがおかしかった。
クラスのみんなにも、桃乃にも変な目で見られている。
しかし、そんなことどうでもよかった。
「お、おおお、す、すすい、せせせ、せい、ふふふふふ........」
「はあ?何言ってんの?」
興奮がおさまらない。
「とりあえず落ち着いて?」
そんな桃乃の言葉に、少し落ち着きを取り戻す。
しかし、私の胸はドキドキといっている。
「お、お出かけすることになったの。」
「へぇ、誰と。」
「星夜くん、と。」
「どこに?」
「水族館......に。」
「ふたりきりで?」
「.....ふたりきり。」
「......まじ?」