【完】俺に惚れとけよ。




念を押され、何も言えなくなる。


そこまで言うなら.....



「また明日、あの公園で会おうね。」


そう言うと、来た道を戻っていく星夜くん。



家.....逆方向なのかな。


そしたら、本当に悪いことしちゃったな。



家まで送ってもらっちゃったし、明日もあそこまでこさせることになっちゃうし......



しかし私にはどうすることもできず、星夜くんの背中が見えなくなるまで見つめていた。



明日の8時......


朝から星夜くんと会えるなんて.....



ふつふつとこみ上げてくる嬉しさを胸に、私は家に帰った。