【完】俺に惚れとけよ。




あんなやつのこと、忘れるのが一番.....


でも、どうやって忘れよう。



忘れたいのに、頭に残って仕方がないんだ。


あの表情も、声も、私を強くみる目も。



あれが、嘘だったなんて。


道端は、ああやっていろんな人を騙してきたんだ。



だから嘘か本当かわからないほどの表情をすることができるんだ。



「.......あ、明日の朝、この公園で会えるかな?」


「明日の朝......??」



いきなりの星夜くんの提案。


「あ、会えるけど.....」


なんだろう?


朝から星夜くんと待ち合わせなんて、夢見たいなんだけど!



「じゃあ、明日の朝、ここで会おう。」


「う、うん.....」


私は大丈夫だけど、星夜くんは大丈夫なのかな?


家の方向とか.....


私は家から学校までの通り道でこの公園通るから平気なんだけど.....