【完】俺に惚れとけよ。





本当に最悪な1日だ。


せっかく期末テストが終わって冬休みを末だけだったのに。


とぼとぼと歩いていると、


「あれ、優樹菜ちゃん?」


そんな、天使の声が聞こえた。



顔を上げると、天使という名の星夜くんが立っていた。


私の表情は一瞬で輝きを戻した。



「星夜くん.....」


しかし、星夜くんの顔を見たら余計寂しさがこみ上げてきた。


そんな私に気づいたのか、


「どうした?何かあった?」


と、心配そうに聞いてきてくれた。


私は、心配かけたくないし、明るいところだけ知っていてほしかったから首を横に振った。


でも、


「話きくよ?」


そんな星夜くんの優しい言葉。