星夜くんのファンなんでしょ?
なのに道端と仲良くして。
「はぁ.......」
私は小さくため息をつく。
「ご安心を。私はもうあんなやつに二度と近づいたりしません。アイツも私にはもう近づかない。これで十分ですか?失礼します。」
そう早口で言って、私は校門を出た。
本当に、何なの?
何で私がこんな目に遭わなくちゃいけないの。
私は騙されていた側なのに、私が変な目で見られて。
『夏樹の何なの?』
とか、こっちが聞きたいんですけど。
私はあいつの何だったの。
特にないんだろうけど。
アイツにとって、私はただの遊び。
興味本位で近づいて、変に気を持たせて遊んでいただけ。
興味があったのかすら疑問だけど。

