【完】俺に惚れとけよ。




そんな願いを胸に、ドキドキしながらくじ引きをみる。



どんどんクラスの名前が呼ばれていく。



「お、1年1組みが引かれました!」


私たちのクラスだ!


おねがい......っ!



1年3組を引いて!


「1年4組!」


......がーん。


撃沈しました。



「そんなあからさま残念がらないの!」



隣で桃乃にそう言われた。


だって、せっかく星夜くんとフォークダンス踊れると思ってたのに......


あとひとつ、組が違ったら踊れたのに!



そんな星夜くんがいる1年3組は、3年3組の人たちと踊ることになった。



いいなぁ、3年生の人.....


だって、星夜くんと手を繋いでフォークダンス踊れるんでしょ?



そんなことを思いながら指定された場所に行くと、なぜかざわざわとしている。



その原因は、


「まじか.....」


そう。


1年4組には、道端夏樹がいる。


道端のファンの女の子たちが、道端とフォークダンスが踊れるがためにキャーキャー言っていたのだ。