【完】俺に惚れとけよ。





「あれ、優樹菜!?」


「あ、桃乃.....」



ボーッと人混みを見ていると、となりに桃乃の姿。


「........桃乃っ!?」


「うわっ!びっくりした。」



幸せの余韻に浸っていて、何とも思わなかった。



「もう!私をおいてどこに行ったのよ!」



桃乃が、私と道端をおいてどこかに行ってしまったんだ。


そんな桃乃がここにいる!


「あー、ごめんごめん!」


「ごめんじゃないよぉ....」


そのあと私がどんな目に遭ったと思ってるの.......


桃乃がいなくならなければ、あんなことにならなくてすんだのに.....


星夜くんにもあえなかったかもしれないんだけど.....



「だって、頼むから協力してくれって言われたから.....」


そう言われたとしてもさ.....



友達なら裏切らないでよ.....