「と、斗真!?」
「事実なんだから仕方ないだろ!
抱きしめたいんだよ!キスしたいんだよ!
好きなんだから当たり前だろ!」
「「もうやめてっ!!」」
今度は、私と桃乃の声が揃った。
今、私も桃乃も顔が真っ赤だ。
「な、夏樹、分かったから!」
「と、斗真、抱きしめていいしキスもしていいから!」
とりあえず、その恥ずかしくなるような言い合いやめて!
嬉しいんだけど、恥ずかしくてどうにかなりそうだから!
「優樹菜が言うならやめてやるよ。」
「じゃあ今度思う存分ハグとキスな、桃乃!」
私と桃乃は胸をなで下ろした。
顔から火が出そうだった。
夏で暑いから余計に。
「ていうか!海きたんだし海入ろうよ!」
「そうだよ!海入らなくちゃ始まらないでしょ!」
「言い合いしたら熱くなったし、いっちょ騒ぎますか!」
「最高の思い出作ろうぜ!!」
私たち4人は海に飛び込んだ。
海ではしゃいで、笑って。
忘れることのできない、最高の思い出づくりができました。
そして、私たち4人は、いつまでも幸せに過ごしていきました。
ひと夏の恋
fin.

