自分で力づくで脱がせておいたくせに、結局着せるとか!
「意味わかんない!」
私は夏樹を放って歩き出した。
「ちょっと!あんたはバカなの?」
「し、仕方ないだろ?」
桃乃と夏樹がそんな会話をしていた。
「おい!待てよ!」
夏樹に腕を捕まれた。
「離して!」
ふりほどく私。
本当イライラするんだから。
人の水着姿見て、何も言わずにパーカー着せて。
そんなに醜い体でしたか?
それは、それは、申し訳ございませんでしたね!
人に見せられないほどなのね。
「水着なんて二度と着ない!」
「違うんだって!」
「何が違うのよ!」
「あー!......ったく!」

