何もふざけてないでしょうが!
大まじめでしょうが!
何を言いたいのよ、こいつ!
「脱げ。」
「はあ???」
「脱げよ。」
「きゃー!ヘンターイ!」
私は、夏樹の手によって水着の上にきていたパーカーを脱がされた。
もう......最悪。
あんな桃乃のナイスバディのあとに、こんな醜いからだを......
「優樹菜、超可愛い~!」
「優樹菜ちゃん、似合いすぎだろ.....」
恥ずかしくて、下を向いた。
桃乃も斗真くんも、お世辞が上手。
脱がせた本人は、何も言わない。
脱がせておいたくせに何なのよ!
「な、何か言ったらどうなのよ!」
「......着ろ。」
「はぁ?」
夏樹は自分で脱がせたパーカーを再び私に着させた。
いったい何のつもり!

