【完】俺に惚れとけよ。





優樹菜は買ったアイスを口に入れた。



「んーっ!おいしい!生き返るー!」



幸せそうにアイスを食べている優樹菜。



そんな優樹菜を見て俺も何か幸せな気持ちになるな。



そんなに食べ物を幸せそうに食べる人がいるだろうか。




「なに、ジロジロ見てんのよ!」



優樹菜が食べているところを見つめすぎて、優樹菜に怪訝そうな目で見られた。




「いや、可愛いな、って。」



そう言うと、一気に顔を赤くした優樹菜。



わかりやすいやつだな。



そんなに照れることか?



「うっさい!そんなことないから!夏樹も早く食べないと溶けるよ!」



と、照れ隠しのようにアイスにかぶりつく優樹菜。



そんな姿がまた、可愛くて。



俺、優樹菜に溺愛してんのかな。