【完】俺に惚れとけよ。





夏樹side



夏が始まろうとしている。


高校生活最後の夏。



クラスのみんなも、高校生活最後の夏を楽しもうと張り切ってる。



「あっつー。」



隣で、自分を手で仰いでいるのは俺の彼女。



首からタオルを下げ、何ともたくましいな。



どんどん気温は上昇していってる。



みんな制服は夏服に変わった。



「アイスでも食うか?」


と、優樹菜に提案する。



「え?食べる!」



キラキラとした顔を俺に向けた優樹菜。



俺と優樹菜はコンビニによった。


コンビニのアイスコーナーで2人で悩む。




「あ、これ美味しそう!あー、でもなー!これも美味しそう! 」



今にもよだれが垂れてしまうんじゃないか、ってほどの食いつきっぷりだ。