【完】俺に惚れとけよ。





朝から何やってんの!



目の前の優樹菜も口を開けたまま見てるし。



「は、離れてよ!」



私は斗真を離し、斗真の方を向いた。



「顔、真っ赤だけど?」



「斗真のせいでしょ!?」



「でも、桃乃が羨ましいって言ったから。」



「べ、別にそんなやらなくていいから!」



「えー!つまんね!」



と、斗真は自分の机に向かった。


「ごめんね、優樹菜。」



「ふふっ、ううん。」


優樹菜はニヤニヤしながら、首を横に振った。




も、もう、斗真のバカ.....



斗真のせいで恥ずかしい思いしたじゃん......


しかし、地獄は終わらなかった。



「ふー。」



「ひゃあ!斗真!」



耳に息を吹きかけられたり。