【完】俺に惚れとけよ。


 


桃乃side





「「お前らはバカップルか!」」



優樹菜と道端が仲直りして数週間経ったある日のお昼。



私と斗真は声をそろえて、優樹菜と道端につっこみを入れた。




道端は、優樹菜にゾッコンで。



見ているこっちが恥ずかしくなるほど。



優樹菜も優樹菜で拒否はしてるのに、顔は全然嫌がってなくて。



「「違うわ!」」



私たちに負けじとハモって返事をしてきて2人。



いやいや、そこらへんバカップルだって.....



「桃乃!バカップルって言うのはね、彼氏も彼女もべたべたしてるのをバカップルって言うの!


私たちは違うから!」



と、必死に否定してくる優樹菜。



バカップルと言われることが嫌みたいだ。



「別によくね?バカップルでも。」



「はぁ?なんでよ!私は絶対に嫌よ!」



「まーまー、そんなイライラすんな!可愛い顔が台無し!」



「調子いいこと言うな!」