いきなりそんなこと言われたら、反応に困るし照れるのだって当たり前でしょうが!


「ま、照れたところも可愛いけどな。」


と、耳元で囁かれる。


本当に、不意打ちでやめてほしい。


私、不意打ちに弱いんだな.....



「これからも、俺の隣にいてくれよ。」


そう、頭をポンと優しく叩いた。


「当たり前ー!」


私も、夏樹の隣にしかいられないと思う。


夏樹だから、隣にいられるんだ。



「これからも、」


学園2の王子様。


俺様で自分勝手で。


だけど、とても優しくて一途に私を思ってくれる。



「俺だけに惚れとけよ。」



そんな俺様王子と、これからも恋していきます。






俺に惚れとけよ。


fin.