「やり直そう。もう、1から全部。」
「うん.....」
きっと私たちは信じ合える。
きっとうまくいく。
「明日、迎えにいく。一緒に学校に行こう。」
「分かった!」
夏樹は最後に私にキスを落とし、帰っていった。
胸がドキドキする。
体が熱くて、さっき触れられた唇に、夏樹の唇の感触が残ってる。
明日迎えに来てくれるのか.....
ひとりでにやけそうなのを何とかこらえ、家の中に入った。
△▼△▼
次の日の朝。
夏樹は家まで迎えに来てくれた。
手を繋いで学校まで向かう。
学校に着き、校門をくぐると、
「なーつきっ.......」
と、元気よく真里ちゃんが私たちの前にやってきた。
夏樹の隣に私が行るのを確認した真里ちゃん。
一瞬にして顔がひきつった。

