星夜くんが、夏樹の胸ぐらをつかみ、そのまま壁に押しつけたのだ。
星夜くんの表情は見えない。
でも、こんな星夜くん.....初めて見たよ。
「お前、それ本気で言ってんのか。」
さっきより声のトーンが低くなっている。
「あ?」
「お前、本気で言ってんのかよ!」
と、声を上げる星夜くん。
「だったら何だよ。」
「てめぇ、ふざけんのもいい加減にしろよ。」
「あ?」
「そもそもな!お前が真里とか言うやつと浮気したのがこうなったきっかけだろうが!」
「は?何言ってんの。」
「優樹菜ちゃんが見たっていったんだよ。お前が真里に向かって好きって言ったところ。」
「んだよ、それ.....」
ずっと、胸ぐらを離さない星夜くん。
星夜くんは夏樹に顔を近づけ話している。

