【完】俺に惚れとけよ。




こんなにもいきなり、夏樹との関係が悪くなるなんて、思ってもなかった。



夏樹を避け続けて3日。


依然、お昼と帰りは星夜くんと一緒。


もう、3日も夏樹と言葉を交わしていない。


夏樹からメールや電話が、来るけれど私には電話にでる勇気も、メールを返す勇気もなかった。



星夜くんに送り届けられ、校門に向かっていると、


「やっほー!」


と、目の前に真里ちゃんの姿が。


「やつれた顔ね。夏樹と話せなくて悔しいかしら?」


勝ち誇ったかのように真里ちゃんは言う。


それが悔しくてたまらなかった。


私の夏樹のはずなのに.....


何で真里ちゃんがこんなにも勝ち誇っているのか。